今回の下落相場について
いつもお世話になっております。春の嵐が吹き荒れていますね。
4月4日(金)のNY株式市場では、NYダウ平均が2231ドル安と1日の下げ幅としては史上3番目の大幅下落となりました。それに連動し世界的に株価が下落してる現状です。
トランプ関税が実施されることで景気後退に陥るのでは、という懸念から動きです。
まず最初に結論からお伝えします。
ブレない、なにもしなくて大丈夫、です。
長期投資における当社および私自身のスタンスに変更はありません。
株価の動きは、最終的に企業の利益と成長に反映します。
政策の変換や、海外での諸事情などで経済環境が変わっても、各企業が利益追求活動を継続し企業努力を続けていくという本質は不変です。
逆に、大きく下げた後には新たな成長が見込めるのです。
過去の大きな下落・不況の際にも、優良な企業の利益回復は早く、また、いつの時にも着実に成長する企業は必ずあります。
長い歴史の中で大きな下落に直面した時も、相場が回復しなかったことはありません。
一時的には評価額が下げてしまっても、長期目線でみれば問題ない。それは歴史も証明しています。
関税により景気後退に入るか、関税による増収を見込んで大幅な所得減税を実施するか、などが注目され、その動向により株価はしばらく神経質な動きになると思いますが、今まで同様、短期的な株価の動きとそれを解説するマスコミやニュースに惑わされず、運用を維持していくことが大切だと考えています。
積立投資を行っていただいている方にはまたとないチャンスです。
継続して積立投資していく中で、大きな下落は自分の口数を増やす事ができるからです。
余裕資金がある場合は積立の増額や、一括での追加購入を検討してもよいかもしれません。
投資内容の確認、その他ご相談はお気軽にご返信ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。
2025年4月7日
r-Laboratory 薬師寺洋子